Botanical lab アロマエッセンシャルオイル フランキンセンス10ml セラピーグレード アロマテラピー
フランキンセンス 樹脂系
Frankincense
植物データー
原料となる植物/フランキンセンス
学名 Baswellia carterii,baswellia tburifera
科名 カンラン科
おもな産地 イエメン、エチオピア、オマーン、ケニア、ソマリア
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オリバナム、乳香と呼ばれ、樹高5~7mの低木。荒野で乾燥した地域に生育し、細い葉を多くつけ、白、淡い赤色の花を咲かせる。幹を傷つけると乳白色の樹脂がにじみ出る。樹脂を乾燥させるとオレンジ色や茶色になって固まる。精油は乾燥した樹脂を水蒸気蒸留させて抽出する。
精油DATA
採油方法 樹脂の水蒸気蒸留法 精油の色
揮発度 ベースノート
香りの強さ 中
香りの特徴
日本のお香のようなスモーキーな香り。 淡淡黄色
使い方 主な使用方法
しわ、たるみ改善のクリームに。風邪の初期に吸入するのもよい。
オススメブレンド ハーブ系、柑橘系、スパイシーな香りなどによくあう。
こんな時にオススメ
日常の煩わしさ、忙しさを忘れ、精神統一をしたいとき。人生に迷い、自分を見失いがちなとき。自分軸をしっかり確立したいとき。肌の衰え・特にくすみを感じたとき。
樹脂から抽出した精油の特徴である泌尿器系や呼吸器系に役立つ精油。香りを嗅ぐことで気道が太くなるため、喘息で発作が出たとき、また睡眠前に嗅ぐことで睡眠時無呼吸症候群にも有用といわれている。
あらゆる肌の衰えにいい。細胞成長促進や瘢痕形成作用があるため、擦り傷ややけどにもいい。
回復中にフランキンセンスで患部をやさしくトリートメントすると、傷が残りにくく、回復が早まる。
煩わしいことを忘れさせ、心にゆとりを与える精油。思考と行動が一致しないとき、決断がなかなかできないときなどに、呼吸を深め心に平穏を取り戻す。フランキンセンスを芳香しながら瞑想すると深くリラックスでき、集中力が高まる。
精油の働き
心へ 1悲しい心を慰め、不安をやわらげる。
体へ 1咳や気管支炎をやわらげる。
2 体を温め、冷え性を改善する。
肌へ 1老化した肌を活性化させる。
2 しわやたるみを改善させる。
大人女子におススメのアロマ、「フランキンセンス」。神聖な香りで乾燥肌や呼吸器のケアに。
神秘的な香りの精油
フランキンセンスの木から採れる乳白~黄褐色の樹脂から抽出される精油です。古代から産地は変わらず、そこからエルサレム、エジプト、ローマなど古代文明の主要都市に運ばれるルートがありました。フランキンセンスは、イエス・キリストの誕生の際に、東方の三博士によって没薬黄金とともに捧げられた贈り物として、新約聖書にも登場します。古代から宗教儀式や瞑想に用いられ、黄金にも匹敵する貴重なものでした。
フランキンセンスの木は中東など、とても乾燥した荒野に生えていて、地元の人たちは古くから、肌の乾燥を防ぐために用いてきました。木の幹が傷つけられると、そこを修復しようと樹脂が出てきます。この、修復という性質を受けて、フランキンセンスは肌の細胞を再生し、活性化してくれるのです。
そんなフランキンセンスは、しわが目立つ老化した肌や、乾燥した肌などに効果を発揮します。お風呂あがりに、全身の水分が乾ききる前に、フランキンセンス配合のオイルでケアしましょう。また、水仕事のあとはオイルを手に塗ったり、髪がぱさつくときは毛先に軽くもみこんで、乾燥を防ぎましょう。
【主な作用】
鎮静、沈痛、抗カタル、去痰、抗ウイルス、抗菌、抗真菌、細胞成長促進、瘢痕形成、健胃、免疫・精神強壮
【主な成分】
モノテルペン炭化水素類:パラシメン 25~35%、α-ピネン 25~35%、β-ピネン 10%、リモネン 2~10%、γ-テルピネン ~5%
オキサイド類:1.8 シネオール 微量
そのほか、β-カリオフィレン、α-テルピネオールなどの多数の微量成分が含まれている。
【相性の良い精油】
オレンジ・スイート、サンダルウッド、ゼラニウム、ネロリ、バジル・リナロール、パチュリ、ラベンダー
【B/F&ノート】
B・F:3
ノート:ミドル~ベース
エッセンシャルオイルの作用
精油がもたらす作用とは、
植物にとっての芳香物質の役割は、植物が受粉したり種子を選んだりするために昆虫などの生き物を引き寄せる「誘因効果」、昆虫などに摂食されることを防ぐ「忌避効果」、カビや有害な菌の発生を防ぐ「抗真菌・抗菌効果」など、さまざまなものがあると言われています。
このように、種を保存して行くために植物が作り出した天然の化学物質を集めたものが精油です。1種類の精油につき複数の成分が含まれていて、多様な効果を併せ持っています。
精油のさまざまな作用のうち、中でも特に身近な作用を紹介します。
鼻やのどがつらい時に
呼吸器系機能調整作用
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鼻やのどなど、呼吸器系のトラブルを改善します。
代表的な精油
フランキンセンス、ユーカリ、タイムリナロールなど
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ストレスに強い心と体に導く
抗ストレス作用
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心をざわつかせる原因となる、ストレスへの抵抗性を高めます。
代表的な精油
ラベンダー、ベルガモット、プチグレンなど
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心身をリラックスさせる
鎮静作用
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神経系のはたらきを鎮めて、心身をリラックスさせる作用です。
代表的な精油
ラベンダー、サイプレス、イランイランなど
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胃腸のはたらきをよくする
消化保進作用
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胃腸の働きを活性化し、消化を助けます。
消化器系の感染症を予防する。
代表的な精油
レモン、ペパーミント、オレンジなど
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細菌やウイルスの増殖を抑える
抗菌・抗ウイルス作用
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細菌やウイルスなどの増殖を抑える作用。風邪の時期に活躍します。
代表的な製油
ティトゥリー、ユーカリ、レモンなど
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つらい痛みを和らげる
鎮痛作用
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痛みを和らげてくれる作用、関節痛などの痛みにも。
代表的な製油
ラベンダー、ローマンカモミール、マジョラムなど
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自律神経のバランスを整える
生体リズム調整作用
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自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスを整え、睡眠、血管、体温、内臓の働きなどを正常化する。
代表的な精油
ラベンダー、ゼラニウム、レモン、フランキンセンスなど
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炎症を抑える
抗炎症作用
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肌荒れを抑え有害物質や刺激などによる炎症を緩和します。血行を促し、リンパの流れを良くする。
代表的な精油
ラベンダー、マジョラム、ジャーマンカモミールなど
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ホルモンの分泌を調整
ホルモン調整作用
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生理痛、月経前症候群(PMS)、更年期障害などの症状の改善にはたらきます。血行を促して体を温める。
代表的な精油
イランイラン、クラリセージ、ローズオットーなど
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皮膚の潤いを保つ
皮膚細胞活性化作用
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細胞の新陳代謝を促す作用。
血行を良くし肌に弾力を与えしわやたるみを防ぐ。
代表的な精油
ネロリ、サンダルウッド、フランキンセンス、など
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天然の虫除け効果
虫除け作用
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虫を寄せ付けない作用。精油に含まれる蚊、ダニ、ゴキブリなどが嫌う成分が虫除けとしてはたらきます。
代表的な精油
レモングラス、ゼラニウム、ユーカリなど
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尿の排泄を促し、むくみを解消
利尿作用
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体の中の余分な水分を、尿にして排出することを促す作用です。体内脂肪の燃焼を促して老廃物を排出させて
代表的な精油
ジュニパー、グレープフルーツなど
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