Botanical lab アロマエッセンシャルオイル ユーカリー10ml セラピーグレード アロマテラピー
ユーカリ 樹木系
Eucalyptus
植物データー
原料となる植物/ユーカリ
学名 Eucalyptus globulus
科名 フトモモ科
おもな産地 オーストラリア、スペイン、中国、ブラジル、ポルトガル、マダガスカル、南アフリカ
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樹高100mの常緑高木。世界で最も高い木のひとつ。シルバーグリーン色の葉、小さな白い花を咲かせる。ユーカリは非常に多くの種類があるが、その中でもグロブルスは代表格。
精油DATA
採油方法 葉と枝の水蒸気蒸留法 精油の色
揮発度 トップノート
香りの強さ 強
香りの特徴
ミント系のしみ通るようなシャープ 無色
でクリアな香り。
使い方 主な使用方法
芳香浴。風邪の初期症状に。
オススメブレンド 香りが強いので少量で、柑橘系の精油と相性がよい。
こんな時にオススメ
鼻づまり、痰、咳など呼吸器系の不調時に。頭をスッキリさせリフレッシュしたいとき。
ウイルスが原因のあらゆる症状に。
冬に大活躍する精油のひとつ。精油を一滴入れた水でうがいをし、喉の日常的なケアをするのもいい。鼻づまりや咳・痰の症状には、精油を一滴入れたお湯で鼻と口からゆっくりと吸入すると効果的。
刺激が強いためフェイシャルケアの使用頻度は低いが、フランキンセンス、ラベンダーとブレンドしてオイルトリートメントをすると皮脂分泌調整作用が高まるので、脂性やニキビ肌におすすめ。
肺機能が低下すると無気力で否定的な感情を抱く傾向にあるが、ユーカリには灰を強壮し活性化する作用があるため、深呼吸をしてユーカリを身体に浸透させることで憂鬱な気分を一掃し、活力がわいてくる。
精油の働き
心へ 1イライラした気分をリフレッシュ
2 脳を刺激してクリアにし、集中力を高める。
体へ 1風邪や花粉症の症状をやわらげる。
2 免疫力を高め、感染症を予防する。
肌へ 1オイリーヘア、フケ症を改善する。
風邪や鼻炎のときに強い殺菌・抗菌効果で古くから親しまれていて
リフレッシュできる精油
オーストラリアの森林の4分の3を占めるといわれるユーカリの葉から採る精油です。先住民のアボリジニ族はこの木を「キノ」と呼び、傷薬や虫刺され、伝染病など、さまざまな治療に用いていました。
ティートゥリーと同じフトモモ科のため、同じような働きがあります。
ユーカリには約500もの種がありますが、そのうち精油に用いられるのは数種。抗菌作用をはじめとするさまざまな作用が知られています。粘膜や皮膚への刺激が強く、肌が敏感な体質の人は注意が必要です。清涼感のあるシャープな香りは、頭をスッキリと冴えさせてくれます。仕事、勉強や車の運転など、集中力を高めたいという場面に適しています。そして、1,8-シネオールには去痰・鎮咳作用や抗炎症作用があります。風邪や花粉症で鼻が詰まった時、喉にからんだ痰を切りたい時などに、積極的に香りを吸い込むことで症状が改善すると言われています。また、森林浴効果のあるα-ピネン(含有量10~20%)、鎮静作用のあるリモネン(含有量~10%)も微量ながら含まれており、集中力を高めると同時に心を落ち着ける作用も期待できます。抗菌・鎮痛・デオドラントの作用があるとされ、風邪、筋肉痛、花粉症、鼻炎などの対策に役立ちます。
【主な作用】
抗ウイルス、抗菌、抗真菌、鎮咳、粘液溶解、抗カタル、去痰、利尿、免疫・神経強壮、頭脳明晰化
【主な成分】
オキサイド類:1.8シネオール 70~80%
モノテルペン炭化水素類:α-ピネン 10~20%、リモネン 2~8% セスキテルペンアルコール類:グロブロール ~2.5% ケトル類:ピペリトン微量
そのほか、多数の微量成分が含まれている。
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※主成分は、ユーカリプトールという1.8シネオール。過剰な粘液の排出、去痰、抗炎症作用があるため、風邪や花粉のときの鼻づまりや喉の痛みの症状などにすぐれた効果を発揮する。
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※ピペリトンは神経毒性があるので注意が必要。
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※グロブロールにはエストロゲン様作用がある。
【相性の良い精油】
コリアンダー、ジュニパーベリー、タイム、パインニードル、ベンゾイン、メリッサ、ラベンダー、レモン
【B/F&ノート】
B・F:1
ノート:トップ
【使用上の注意】
刺激性があるので、低濃度での使用がおすすめ。
薬を内服し血圧が安定していれば使用可。ただし濃度は低めにすること。
エッセンシャルオイルの作用
精油がもたらす作用とは、
植物にとっての芳香物質の役割は、植物が受粉したり種子を選んだりするために昆虫などの生き物を引き寄せる「誘因効果」、昆虫などに摂食されることを防ぐ「忌避効果」、カビや有害な菌の発生を防ぐ「抗真菌・抗菌効果」など、さまざまなものがあると言われています。
このように、種を保存して行くために植物が作り出した天然の化学物質を集めたものが精油です。1種類の精油につき複数の成分が含まれていて、多様な効果を併せ持っています。
精油のさまざまな作用のうち、中でも特に身近な作用を紹介します。
鼻やのどがつらい時に
呼吸器系機能調整作用
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鼻やのどなど、呼吸器系のトラブルを改善します。
代表的な精油
フランキンセンス、ユーカリ、タイムリナロールなど
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ストレスに強い心と体に導く
抗ストレス作用
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心をざわつかせる原因となる、ストレスへの抵抗性を高めます。
代表的な精油
ラベンダー、ベルガモット、プチグレンなど
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心身をリラックスさせる
鎮静作用
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神経系のはたらきを鎮めて、心身をリラックスさせる作用です。
代表的な精油
ラベンダー、サイプレス、イランイランなど
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胃腸のはたらきをよくする
消化保進作用
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胃腸の働きを活性化し、消化を助けます。
消化器系の感染症を予防する。
代表的な精油
レモン、ペパーミント、オレンジなど
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細菌やウイルスの増殖を抑える
抗菌・抗ウイルス作用
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細菌やウイルスなどの増殖を抑える作用。風邪の時期に活躍します。
代表的な製油
ティトゥリー、ユーカリ、レモンなど
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つらい痛みを和らげる
鎮痛作用
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痛みを和らげてくれる作用、関節痛などの痛みにも。
代表的な製油
ラベンダー、ローマンカモミール、マジョラムなど
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自律神経のバランスを整える
生体リズム調整作用
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自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスを整え、睡眠、血管、体温、内臓の働きなどを正常化する。
代表的な精油
ラベンダー、ゼラニウム、レモン、フランキンセンスなど
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炎症を抑える
抗炎症作用
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肌荒れを抑え有害物質や刺激などによる炎症を緩和します。血行を促し、リンパの流れを良くする。
代表的な精油
ラベンダー、マジョラム、ジャーマンカモミールなど
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ホルモンの分泌を調整
ホルモン調整作用
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生理痛、月経前症候群(PMS)、更年期障害などの症状の改善にはたらきます。血行を促して体を温める。
代表的な精油
イランイラン、クラリセージ、ローズオットーなど
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皮膚の潤いを保つ
皮膚細胞活性化作用
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細胞の新陳代謝を促す作用。
血行を良くし肌に弾力を与えしわやたるみを防ぐ。
代表的な精油
ネロリ、サンダルウッド、フランキンセンス、など
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天然の虫除け効果
虫除け作用
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虫を寄せ付けない作用。精油に含まれる蚊、ダニ、ゴキブリなどが嫌う成分が虫除けとしてはたらきます。
代表的な精油
レモングラス、ゼラニウム、ユーカリなど
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尿の排泄を促し、むくみを解消
利尿作用
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体の中の余分な水分を、尿にして排出することを促す作用です。体内脂肪の燃焼を促して老廃物を排出させて
代表的な精油
ジュニパー、グレープフルーツなど
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