Botanical lab アロマエッセンシャル シトロネラ10ml セラピーグレード アロマテラピー
シトロネラ 柑橘系
Citronella
植物データー
原料となる植物/シトロネラ
学名 Cymbopogon nardus
科名 イネ科
おもな産地 インドネシア、スリランカ、南米
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インド原産のイネ科の多年草で、高温多湿な地域に生育する丈夫な草。
細長い葉が特徴。
精油DATA
採油方法 全草の水蒸気蒸留法 精油の色
揮発度 トップート
香りの強さ 中~強
香りの特徴
軽い甘さがある、さわやかなレモン 淡黄色
のような香り。
使い方 主な使用方法
蚊除けのルームフレグランスとして、芳香浴やルームスプレーで使う、
オススメブレンド 柑橘系、樹木系、フローラル系の香りと相性がいいです。
こんな時にオススメ
シトロネラには蚊や昆虫が嫌うシトロネラールという成分が含まれています。そのため、葉から抽出されたシトロネラオイルは一般的に虫除けのスプレーやローション、リストバンドなどに使用されるほか、犬用のノミ除けの首輪など、多くの虫除けグッズに使われています。高い虫除け効果を発揮しますが、あくまでも忌避成分ですのでシトロネラに殺虫効果はありません。
精油の働き
心へ 1気持ちを前向きにさせ、落ち込みをやわらげる。
2疲れを取り、リフレッシュさせる。
体へ 1頭痛、偏頭痛、肩こり、腰痛の痛みをやわらげる。
2優れた抗菌作用がウイルスから体を守ってくれます。
肌へ 1肌に弾力を与える。
2体臭を抑える。
レモンのような爽やかな香り、
虫除けに最適なエッセンシャルオイル。
シトロネラのエッセンシャルオイル(精油)は、レモンに似た鮮烈で強い香りが特徴です。イネ科の植物ですが、香りは柑橘系として分類されます。高級精油のメリッサ(レモンバーム)にも香りが似ています。
シトロネラの最も優れた特長は、その香りに昆虫忌避作用があることで、特に蚊に対しては非常に威力を発揮することで知られています。シトロネラの香りを嫌がって、蚊などの昆虫が近寄らなくなるため、天然の虫除けアロマとして役立ってくれます。蜜蝋を使った手製の虫除けクリームをはじめ、アロマスプレーやアロマランプでの蒸散など、様々な方法で使うことができます。特に小さなお子様に対しては、化学薬品はできる限り避け、天然のものを使用したいという志向の方が増えている近年、広く認知され始めているエッセンシャルオイル(精油)です。アロマテラピーで使用される大抵のエッセンシャルオイル(精油)は、一年を通じて需要にさほどの変動はありませんが、シトロネラだけが夏場に特に需要が高まるのもこのためです。蚊避け以外にも、コットンなどに染み込ませて洋服ダンスに置いておくと、衣類の防虫に役立ってくれます。また、犬に対してはノミ除けとしても便利に使うことができます。但し、猫は経皮吸収により中毒を起こす危険がありますので使用しないで下さい。詳しくは:猫に対するエッセンシャルオイル(精油)の危険性についてをご覧ください。
猫はシトロネラの香り嫌うので、猫を近づけたくない場所の香り付けしておくと有効です。但し、飼い猫が舐めると危険ですので、ご家庭内でご使用される場合は舐めないように工夫してお使い下さい。
心理面では、気分をリフレッシュして、明るくしてくれる香りです。デオドラント効果にも優れており、汗をかいた後の足浴(フットバス)に使えば、消臭とともに足を優しく癒やしてくれます。
【主な作用】
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鎮痛 刺激 殺菌 防虫・殺虫 消毒 強壮
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抗寄生虫 抗うつ 抗菌 抗ウイルス 抗真菌
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免疫向上 興奮 浄化 抗感染作用
【主な成分】
【モノテルペンアルコール類】ゲラニオール、カンフェン、リモネン、シロトネラール、シトロネロール、酢酸ゲラニル、α-ピネンなど
【相性の良い精油】
イランイラン、サイプレス、ティートリー、ネロリ、ペパーミント、ベルガモット、ユーカリー、
ラベンダー、
【B/F&ノート】
B・F:4
ノート:トップ
【使用上の注意】
刺激性があるので、低濃度での使用がオススメ。少量を他の精油とブレンドすることで
香りに深みとエキゾチックさを表現することができる。
妊娠初期・分娩前後の使用は控え、妊娠後期、授乳期間中は半分の濃度で使用。
エッセンシャルオイルの作用
精油がもたらす作用とは、
植物にとっての芳香物質の役割は、植物が受粉したり種子を選んだりするために昆虫などの生き物を引き寄せる「誘因効果」、昆虫などに摂食されることを防ぐ「忌避効果」、カビや有害な菌の発生を防ぐ「抗真菌・抗菌効果」など、さまざまなものがあると言われています。
このように、種を保存して行くために植物が作り出した天然の化学物質を集めたものが精油です。1種類の精油につき複数の成分が含まれていて、多様な効果を併せ持っています。
精油のさまざまな作用のうち、中でも特に身近な作用を紹介します。
鼻やのどがつらい時に
呼吸器系機能調整作用
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鼻やのどなど、呼吸器系のトラブルを改善します。
代表的な精油
フランキンセンス、ユーカリ、タイムリナロールなど
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ストレスに強い心と体に導く
抗ストレス作用
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心をざわつかせる原因となる、ストレスへの抵抗性を高めます。
代表的な精油
ラベンダー、ベルガモット、プチグレンなど
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心身をリラックスさせる
鎮静作用
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神経系のはたらきを鎮めて、心身をリラックスさせる作用です。
代表的な精油
ラベンダー、サイプレス、イランイランなど
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胃腸のはたらきをよくする
消化保進作用
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胃腸の働きを活性化し、消化を助けます。
消化器系の感染症を予防する。
代表的な精油
レモン、ペパーミント、オレンジなど
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細菌やウイルスの増殖を抑える
抗菌・抗ウイルス作用
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細菌やウイルスなどの増殖を抑える作用。風邪の時期に活躍します。
代表的な製油
ティトゥリー、ユーカリ、レモンなど
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つらい痛みを和らげる
鎮痛作用
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痛みを和らげてくれる作用、関節痛などの痛みにも。
代表的な製油
ラベンダー、ローマンカモミール、マジョラムなど
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自律神経のバランスを整える
生体リズム調整作用
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自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスを整え、睡眠、血管、体温、内臓の働きなどを正常化する。
代表的な精油
ラベンダー、ゼラニウム、レモン、フランキンセンスなど
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炎症を抑える
抗炎症作用
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肌荒れを抑え有害物質や刺激などによる炎症を緩和します。血行を促し、リンパの流れを良くする。
代表的な精油
ラベンダー、マジョラム、ジャーマンカモミールなど
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ホルモンの分泌を調整
ホルモン調整作用
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生理痛、月経前症候群(PMS)、更年期障害などの症状の改善にはたらきます。血行を促して体を温める。
代表的な精油
イランイラン、クラリセージ、ローズオットーなど
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皮膚の潤いを保つ
皮膚細胞活性化作用
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細胞の新陳代謝を促す作用。
血行を良くし肌に弾力を与えしわやたるみを防ぐ。
代表的な精油
ネロリ、サンダルウッド、フランキンセンス、など
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天然の虫除け効果
虫除け作用
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虫を寄せ付けない作用。精油に含まれる蚊、ダニ、ゴキブリなどが嫌う成分が虫除けとしてはたらきます。
代表的な精油
レモングラス、ゼラニウム、ユーカリなど
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尿の排泄を促し、むくみを解消
利尿作用
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体の中の余分な水分を、尿にして排出することを促す作用です。体内脂肪の燃焼を促して老廃物を排出させて
代表的な精油
ジュニパー、グレープフルーツなど
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