Botanical lab アロマエッセンシャルオイル マージョラムスイート10ml セラピーグレード アロマテラピー
マジョラム・スイート ハーブ系
Marjoram sweet
植物データー
原料となる植物/スイートマジョラム
学名 Origanum mahorana
科名 シソ科
おもな産地 イギリス、エジプト、スペイン、チュニジア、ハンガリー、フランス、リビア
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草丈30~80cmに成長する多年草。深緑色の葉、白とピンク色の小さな花が多数穂先につく。南ヨーロッパと中東が原産だが、最大生産国はフランスとエジプト。ワイルドマージョラム(オレガノ)と混同されやすいため、マージョラム・スイートと呼ばれる。
精油DATA
採油方法 全草の水蒸気蒸留法 精油の色
揮発度 ミドルノート
香りの強さ 中
香りの特徴
暖かみがありながら、やや 淡黄色
スパイシーでスッキリとした香り。
使い方 主な使用方法
マッサージオイルに。ストレスを解消する。
オススメブレンド 同じような鎮痛、鎮静、鎮痙作用のある精油と組み合わせると、血圧が下がり倦怠感を感じることがあるので注意。柑橘系との相性がよい。
こんな時にオススメ
緊張から解放され、心地いいリラックス感を持ちながら、理性を上手に保ちたいとき。
リラックスすることで血管が広がり、体の各部分の緊張がゆるむので、高血圧の人向き。
血管拡張作用があるため、血流もよくなり内出血などを散らすのが得意。
いったん頭を冷静にし、落ち着かせてくれる精油。体に加温作用があることからも、心が温まりやさしくなる感覚は過度の緊張や不安をやわらげてくれる。
本能よりも理性を優先して行動したいときにおすすめ。
精油の働き
心へ 1不安や孤独感、ストレスをやわらげる。
体へ 1冷え性、筋肉疲労をやわらげる。
2 便秘や下痢、消化不良の不調をととのえる。
3 月経痛や偏頭痛の痛みをやわらげる。
肌へ 1老化した肌を活性化させる。
2 しわやたるみを改善させる。
身体を温め、深い眠りを誘い、
古くから薬草として親しまれた精油
マージョラム・スイートのエッセンシャルオイル(精油)は、温かみのあるスパイシーさの中にもほのかな甘みを含んだ香りがします。香りの素晴らしさ同様に、たくさんの優れた特性があるため、用途も広く非常に価値の高いエッセンシャルオイル(精油)の1つです。 安眠の香りとして有名な精油で、気持ちを鎮め、ストレスをやわらげます。古代エジプトでは悲しみを癒すとされ、ギリシャの愛の女神アフロディーテから与えられた香りといわれます。体を温める作用があるため、就寝前の全身浴がおすすめ。冷えを改善し、月経痛など、女性特有のトラブルをやわらげます。また、ほのかに甘くスパイシーな香りには強い催淫作用があるとされます。ラベンダー 香りが苦手という方が時々おられますが、その場合はマージョラムを寝室のフレグランスや就寝前のアロマバスで試してみてくださいラベンダー とは趣の異なるスパイシーで温かみのあるマージョラムなら、ラベンダー が苦手な方でも助けになってくれます。
また、料理用のハーブとして親しまれ、特にマトンやラムの臭みを取ることで知られているマージュラム。マージュラムが薬草として広く親しまれていたことに由来するそうです。
【主な作用】
鎮静、鎮痙、鎮痛、血圧降下、自律神経、調整、神経強壮、抗カタル、抗菌、抗ウイルス、制淫、加温、血管拡張
【主な成分】
モノテルペン炭化水素類:γ-テルピネン 10~20%、α-テルピネン 2~10%、サビネン 2~10%
モノテルペンアルコール類:テルピネン-4 オール 10~25%,リナロール 2~10%、ツヤノール 2 ~10%、α-テルピネオール微量
そのほか、リモネン、β-カリオフィレンなどの多数の微量成分が含まれている。
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※モノテルペン炭化水素類のテルピネンには皮膚・粘膜刺激作用がある。
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※モノテルペンアルコール類のテルピネン-4-オール、α-テルピネオールには鎮痛、抗炎症、血圧降下作用ある。
【相性の良い精油】
イランイラン・オレンジ・スイート、カモミール、サイプレス、ラベンダー、ローズウッド、ローズマリー
【B/F&ノート】
B・F:3
ノート:ミドル
【使用上の注意】
低血圧の人は、血圧が下がることで倦怠感、眠気を感じることがある。
エッセンシャルオイルの作用
精油がもたらす作用とは、
植物にとっての芳香物質の役割は、植物が受粉したり種子を選んだりするために昆虫などの生き物を引き寄せる「誘因効果」、昆虫などに摂食されることを防ぐ「忌避効果」、カビや有害な菌の発生を防ぐ「抗真菌・抗菌効果」など、さまざまなものがあると言われています。
このように、種を保存して行くために植物が作り出した天然の化学物質を集めたものが精油です。1種類の精油につき複数の成分が含まれていて、多様な効果を併せ持っています。
精油のさまざまな作用のうち、中でも特に身近な作用を紹介します。
鼻やのどがつらい時に
呼吸器系機能調整作用
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鼻やのどなど、呼吸器系のトラブルを改善します。
代表的な精油
フランキンセンス、ユーカリ、タイムリナロールなど
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ストレスに強い心と体に導く
抗ストレス作用
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心をざわつかせる原因となる、ストレスへの抵抗性を高めます。
代表的な精油
ラベンダー、ベルガモット、プチグレンなど
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心身をリラックスさせる
鎮静作用
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神経系のはたらきを鎮めて、心身をリラックスさせる作用です。
代表的な精油
ラベンダー、サイプレス、イランイランなど
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胃腸のはたらきをよくする
消化保進作用
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胃腸の働きを活性化し、消化を助けます。
消化器系の感染症を予防する。
代表的な精油
レモン、ペパーミント、オレンジなど
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細菌やウイルスの増殖を抑える
抗菌・抗ウイルス作用
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細菌やウイルスなどの増殖を抑える作用。風邪の時期に活躍します。
代表的な製油
ティトゥリー、ユーカリ、レモンなど
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つらい痛みを和らげる
鎮痛作用
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痛みを和らげてくれる作用、関節痛などの痛みにも。
代表的な製油
ラベンダー、ローマンカモミール、マジョラムなど
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自律神経のバランスを整える
生体リズム調整作用
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自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスを整え、睡眠、血管、体温、内臓の働きなどを正常化する。
代表的な精油
ラベンダー、ゼラニウム、レモン、フランキンセンスなど
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炎症を抑える
抗炎症作用
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肌荒れを抑え有害物質や刺激などによる炎症を緩和します。血行を促し、リンパの流れを良くする。
代表的な精油
ラベンダー、マジョラム、ジャーマンカモミールなど
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ホルモンの分泌を調整
ホルモン調整作用
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生理痛、月経前症候群(PMS)、更年期障害などの症状の改善にはたらきます。血行を促して体を温める。
代表的な精油
イランイラン、クラリセージ、ローズオットーなど
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皮膚の潤いを保つ
皮膚細胞活性化作用
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細胞の新陳代謝を促す作用。
血行を良くし肌に弾力を与えしわやたるみを防ぐ。
代表的な精油
ネロリ、サンダルウッド、フランキンセンス、など
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天然の虫除け効果
虫除け作用
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虫を寄せ付けない作用。精油に含まれる蚊、ダニ、ゴキブリなどが嫌う成分が虫除けとしてはたらきます。
代表的な精油
レモングラス、ゼラニウム、ユーカリなど
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尿の排泄を促し、むくみを解消
利尿作用
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体の中の余分な水分を、尿にして排出することを促す作用です。体内脂肪の燃焼を促して老廃物を排出させて
代表的な精油
ジュニパー、グレープフルーツなど
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