なんとも恐ろしいニュースが発表されましたね。アメリカ、ニューヨーク州のクオモ知事は
新型コロナウィルスの抗体検査を3000人に実施したところ、およそ14%に抗体が確認されたと発表しました。
アメリカ、ニューヨーク州のクオモ知事は新型コロナウイルスの抗体検査を3000人に実施したところ、およそ14%に抗体が確認されたと発表しました。ただデータは限定的だとして、実態の把握には検査の拡充が必要だとしています。
全米で感染拡大が最も深刻なニューヨーク州では、州全体でどれだけの人が感染し抗体を持っているかを調べるため、今月20日から抗体検査を始めています。
これについてクオモ知事は23日の記者会見で、初期段階の検査の結果、無作為に選んだ3000人の13.9%に抗体が確認されたと発表しました。
ニューヨーク州では22日の時点で26万3000人の感染が確認されていますが、クオモ知事は州全体の人口から計算した場合、13.9%は270万人にあたるとして、感染が把握されているより広がっている可能性を指摘しました。
中国武漢で発生した新型肺炎コロナウィルスが猛威を奮ってますね。
そんな新型肺炎・感染症・インフルエンザ対策に効果的なマスクの選び方と、おすすめのマスクをご紹介しますので、マスク選びの参考にしてみて下さい。
毎年猛威を振るうインフルエンザ。40度近い高熱に見舞われることが多い病気であり、軽症で回復するひともいますが、肺炎や脳症を併発し重症化する人も少なくありません。予防接種や手洗いうがいなど、毎年積極的な予防を促しているにもかかわらず、毎年日本だけで1000万人以上が感染しています。
インフルエンザに感染してしまうと、高熱に見舞われるだけではなく、周囲に移さないように仕事や学校を1週間程度休む必要があります。そんなことにならないように、しっかりとした予防や対策が求められます。
そこで、ここではインフルエンザ対策としてマスクに注目し、インフルエンザ対策に効果的なマスクの選び方をご紹介します。
インフルエンザの感染経路
まずは、インフルエンザを対策するために重要なインフルエンザの感染経路についてご説明します。インフルエンザの感染経路は以下の3通りです。
空気感染
飛沫感染
接触感染
まず、空気感染とは、空気中に漂うインフルエンザウイルスを吸い込むことによって感染するということです。飛沫感染とは、咳やくしゃみによって飛沫、つまりしぶきが飛び散って感染するということです。最後に接触感染ですが、これはウイルスのある場所を触った手で粘膜を触ることによって感染するということです。
これらの経路によってインフルエンザは感染します。しかし、インフルエンザにおいては空気感染で感染する可能性は非常に低いと言われています。政府広報でもインフルエンザの感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」の2通りがあると説明しており、空気感染については言及していない程です。
ですので、インフルエンザ対策としては「飛沫感染」と「接触感染」に注意が必要です。
インフルエンザウイルスの大きさ
次に、インフルエンザウイルスの大きさについてですが、インフルエンザウイルスは普通の細菌よりも小さく、0.08~0.12μmと言われています。これは一般的な家庭用マスクのフィルターよりも大幅に小さく、簡単に通り抜けてしまう大きさです。
ここでは、「インフルエンザウイルスは普通のマスクでは簡単に通り抜ける」ということだけ覚えておいてください。
インフルエンザ対策用マスクの選び方
では、インフルエンザ対策にはどのマスクを選べばよいかについてご説明します。まずは空気感染についてですが、インフルエンザウイルスは非常に小さく、「N95」で想定している大きさよりも小さいので、マスクによる除去は期待できません。しかし空気感染はインフルエンザの感染経路としては弱く、考えにくい感染経路と言われています。
そこで、抗菌作用が強いユーカリ成分の効果を発揮する「Botanical lab アロマスプレー 風邪・インフルエンザ用」がオススメです。風邪の予防や、せき、喉の痛み、鼻づまりには、殺菌や消毒作用のある精油が入ったアロマスプレーをオススメします。アロマ スプレーを作って自分の周りや部屋にスプレーしたり、マスクにスプレーして深呼吸をしてください。空気を浄化するので、まわりの人への感染を予防することもできます。風邪は予防が大事。引きそうだなって思ったらおためしください。ユーカリー の精油が入った天然成分アロマスプレー がマスクでも防御できない
感染力を弱めます。ユーカリには様々な種類が存在します。ここではマスクに役立つ、花粉症の鼻づまりや、感染症予防に役立つ中で効果が1番強いと言われているユーカリグロブルスが
風邪、インフルエンサや花粉症により鼻づまりや鼻水、のどの痒みなどを緩和するのに役立ちます。抗菌・抗ウィルス作用が特徴的。キッチンなどの正常にも向いています。高ぶった神経をしずめ、集中力を高める効果も期待できます。
○ おもな作用:抗ウィルス、鎮痛、利尿、
次に、接触感染についてですがこれはどのマスクでも関係ありません。口や鼻の粘膜とウイルスの接触を断っていても、手にウイルスが付いた状態で鼻や口を触ってしまえば意味がありません。手洗いは積極的に行い、マスクを触ったら手を洗う習慣も付けておきましょう。
飛沫感染についてですが、ウイルス自体は小さいものの、「飛沫」は大きいので、これはマスクで防げる可能性が高いです。この時のマスクは、どんなマスクでも基本的には問題ありませんが、家庭用マスクの中でも目の細かい不織布マスクの方がおすすめです。
もちろん、N95マスクのような医療従事者向けのマスクの方がより効果的ですが、コストパフォーマンスや付け心地などを総合的に勘案すると、「使い捨ての不織布マスク」がインフルエンザ対策としては最も優れたマスクであると考えます。
それに加えて,抗ウイルス、抗菌、抗真菌、鎮咳、粘液溶解、抗カタル、去痰、利尿、免疫、神経強壮、頭脳明晰化の作用があり、風邪や鼻炎のときに強い殺菌・抗菌効果で古くから親しまれていてリフレッシュできる精油がブレンドされている「Botanical lab アロマスプレー 風邪・インフルエンザ用」がオススメです。
もちろん、マスクはインフルエンザの感染を完璧に防ぐものではありません。ですので、手洗いうがいや予防接種などのインフルエンザ対策と合わせて、補助的に利用してみて下さい。
どのくらい用意すればよい?マスクのストック量は?
マスクがインフルエンザ対策に効果的な理由は前述した通りですが、ではどのくらいの量のマスクを用意しておけば良いのでしょうか?毎日使う方などは、もちろんそれなりの枚数が必要ですが、備蓄量としては国は一人25枚の備蓄を呼び掛けています。
これは災害やパンデミックに備えたものですが、このくらいあれば急場は凌げるのではないでしょうか。また、事業所には1人8週間分の備蓄が望ましいと言われているので、約2か月分用意しておけば、困ることが少ないのではないでしょうか。
快適なマスクライフを!
冬場はどうしてもマスクをすることが多くなります。少しでもみなさんが快適にマスクライフを送れますように!
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爽やかな香りを嗅ぐと一瞬で眠けが吹き飛んだり、心地よいトリートメントでイライラが鎮まったりするのは生き物の原始的な感覚である嗅覚と触覚に働きかける為であり、これらの感覚が、感情や気分、記憶、本能行動、などとの関係が深いと思われます。
アロマテラピーは植物の香りを活用する”芳香療法”です。
アロマテラピーとは「芳香療法」と訳される自然療法です。ハーブなどの芳香植物の香りのもとである精油(エッセンシャルオイル)を使って、健康や美容に役立てます。芳香成分を体に取り入れることで、自律神経やホルモンバランスを整えます。最近では、病院や鍼灸治療院などでもアロマテラピーを取り入れている場所が増え、医学的見地から薬理効果の検証も進んでいます。
「香り」は、嗅覚、皮膚、肺などから全身に行き渡り、さまざまな形で作用します。
エッセンシャルオイルは、たくさんの芳香成分を含んだ揮発性の高いもので、1つの精油には
数十から百数十もの芳香成分が含まれています。アロマテラピーの原点と言ってもいいハーブ、ラベンダーには心地よい”リラックス”や”眠り”と切っても切れない作用があります。
睡眠に繋がるメカニズムは、脳内活動の働きを見ると紐解けます。
睡眠に不可欠な神経伝達物質であるセロトニンという成分、これは生体リズム・睡眠・体温調節をする生理活性アミンです。
セロトニンは、興奮性の神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンを抑制する作用があり、不安やイライラを取り除き、脳をリラックスした状態にさせてくれます。
そのセロトニンは、脳内でメラトニン(睡眠をもたらすホルモン)に変化し、メラトニンが分泌されると副交感神経が活発に働き出し、脈拍、体温、血圧を下げ、睡眠の準備ができたことを脳に知らせることで、眠気を感じ睡眠に繋がるという流れです。
そこで着目されるのが、世界中で研究されている香気成分「酢酸リナリル(Linalyl acetate)」です。酢酸リナリルはこれらの睡眠にとって大切な役目を果たしているセロトニンを、誘発する効果があるとされています。
セロトニンは加齢や心身の疲れ、ストレスなどでもその数が減ってしまうそう…
眠るということに悩んでいる方の多くが、このセロトニン不足に陥っていると言われています。
それを手助けしてくれる香りが、酢酸リナリルというわけです。
その酢酸リナリルが多く含まれ、その他の香気成分との絶妙なバランスでプロポーションを形成している植物精油(エッセンシャルオイル)がラベンダーです。
防腐性や抗菌、害虫忌避、火傷など。様々なお悩みに対応した精油として、
今もなお化粧品業界、アロマ業界で多用されています。
もちろんお薬ではないので、「~に効く」や「~に作用する」など直接的な言葉では語れませんが。世界中の医学の歴史を見ても、その作用には一目置かれている植物素材です。
少し難しくなりましたが、天然の精油に含まれているこれらの成分が心と体に働きかけ、体調を整えたり、気分をリラックス、リフレッシュさせたりします。
アロマテラピーは、「なんとなくいい香りだからリラックスできる」というようなあいまいな表現でくくられる療法ではありません。現在ではそれらの芳香成分の薬理効果もわかってきていま
す。
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新型コロナウイルスの感染拡大により、緊急事態宣言が発出され、
私たちの生活が大きく変わってしまいました。
毎日暗い厳しい状況を伝えるニュースを見て、
不安や緊張を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
いつもと異なる生活で、ご自身はもちろん、ご家族の方も、
ストレスを感じていらっしゃる方が多いと思います。
今少しでも心地よく、毎日を過ごせるように、『今、アロマでできること』をご紹介いたします。
しばらくは不自由な時間となりますが、早くこの状況が終息し、皆様の笑顔が取り戻される日を願っております。
1, 朝、換気を済ませたら、アロマスプレーでさらに空気をクリーンに
室内を爽やかにして一日をはじめれば、気分もリフレッシュ!
2. 手洗いの後は、ハンドクリームで保湿を
たくさん手を洗うと、手も荒れやすくなります。香りのよいハンドクリームで手も保湿してあげてください。
精油のみで香りづけされたクリームなら、つけた後も心地よい香りがフワッと広がります。
天然由来成分のみで乳化したシンプル処方のハンドクリームなら、お肌にもやさしいですね。
3. 外出前にマスクスプレー
1日中マスクをしていると、ムレたり、不快になりがちです。
ユーカリやペパーミントの香りのマスクスプレーを外側に2~3プッシュして、快適に。
持ち歩いて、気になったらスプレーしても。
4. お仕事中、ロールオンアロマ を胸元に
テレワークなどが推奨され、自宅でお仕事をする方も多いのではないでしょうか。
ロールオンアロマが、いつものリラックス空間を一瞬でお仕事モードに変えてくれます。
ペパーミントやローズマリーなどがおすすめ。
5. 不安な時こそ、お部屋にアロマを
家から出られない日が続くと、「この先どうなるんだろう・・」など、不安に気持ちになってしまいますね。
そんなときこそ、アロマの出番。ディフューザーでお部屋を心地よい香りで満たし、ゆっくり深呼吸を3回。
ラベンダーや、ゼラニウムなどハーバルで甘い香りが心を落ち着かせてくれます。
6. ハーブティーで、血行促進!
健康を維持するには、血行を良くして体を温め、代謝をあげることが重要です。
季節は春でも「ちょっと朝は冷え込む」そんな時はジンジャー入りのハーブティーで体を温めて心も体もスイッチオン!
7. この機会に体を徹底的にいたわる
温かいお風呂に入り、しっかり体を温めましょう! お風呂から上がった後は肩や腰、ふくらはぎなど疲れがたまっているところにマッサージオイルをつけてやさしくマッサージ。アロマのほのかな香りが、心地よい時間を連れてきてくれます。
木でできたマッサージャーを使うと心地よさもアップします。
テレワークでのリフレッシュに、アロマで気分転換
デスクで仕事に集中していると、肩が凝ったり、目が疲れたりして疲れが溜まりますよね。
仕事でうまくいかなかったり、残業続きだと心も身体もストレスを感じてしまいます。
そんなときこそ、アロマオイルで気持ちをリフレッシュしませんか?
自分のスペースで香りを楽しもう♪
アロマはいい香りがして心身をリラックスさせる効果がありますが、好みは人によってさまざまです。精油の香りが好きだからといって、オフィスにいる他の人に迷惑をかけるような使い方をしてはいけません。そのため、香りを大きく拡散させる方法を取るのはなかなか難しいでしょう。
しかし、アロマは香水と違い使用方法を工夫すれば拡散しすぎずに、自分だけで香りを楽しむことも可能です。上手に利用して、オフィスでの気分転換に使ってみましょう.
テレワークで使えるアロマ活用術
ティッシュやコットンに垂らす
オフィスでアロマを楽しむのに一番簡単な方法がこれ!
ティッシュやコットンに、お気に入りの精油を数滴垂らしてPCの脇やデスクに置いておくだけ。
十分に香りを感じられるのにまわりには影響しないため、作業に集中したいときなどに活用できます。
ストーンディフューザーを使う
アロマストーンは、石でできた陶器型のアロマディフューザー。
ストーンに精油を垂らすだけで、数時間小規模に香りを芳香することができます。
アロマショップで精油とセットで売っていたり、ハンドメイドで作っている方も多いですね。
お気に入りのアロマストーンをデスクに飾れば、それだけで気分が上がるかもしれません
コップに精油を垂らす
お湯を張ったマグカップに精油を垂らすと、簡単に芳香浴をすることができます。
湯気により香りが拡散するので、気軽に楽しめるのがいいところ。
マグカップに顔を近づけて呼吸をすれば、鼻やのどに直接アロマの効果を与えることができるので、風邪気味のときや乾燥する季節におすすめ!
熱いお湯にすると香りがきつくなってしまうので、ぬるま湯にしましょう。
ロールオンアロマで保湿
ロールオンアロマは、ロールオンボトルに入ったアロマ香水。
オイルベースなので、ハンドクリーム代わりに使ったり、ネイルオイルとして使ったりすると密かに香りを楽しむことができます。しっとりと潤うので、乾燥する季節には常備したいですね。
アロマスプレーでシュッ
手作りのアロマスプレーをデスクに置いておけば、リフレッシュがてらいつでもシュッとできますね。
服に吹きかけたり、ティッシュなどに吹きかけて香りを楽しむのもよいですね。
精製水や植物油で作った天然のアロマスプレーなら、顔に化粧水ミストとして吹きかけても気持ちいいです
マスクに垂らす
マスクに精油を垂らすと、ピンポイントで香りを感じることができ、自分だけで楽しめます。
直接だと匂いがきついな~と感じる場合は、エタノールや精製水と混ぜたアロマスプレーを使いましょう。
テレワークでおすすめのアロマ
アロマのいいところは、その時の気分や体調に合わせて香りや成分を選べるところ。
テレワークで使いやすい、おすすめのアロマをご紹介します♪
眠気を覚ましたい・・・ローズマリー、レモン、ペパーミント
眠いときは、さっぱりとしたリフレッシュ効果のある香りがおすすめです。
ローズマリーは直接脳に働きかける精油なので、目覚めを促し集中力を高めてくれます。レモンはローズマリーとのブレンド相性が抜群なので、合わせて使うのがおすすめ。
ペパーミントは清涼感溢れる香りなので、眠気覚ましには最適です♪
緊張しているとき・・・ラベンダー、カモミールローマン、マンダリン
大事なプレゼンや会議の前で緊張しているときには、リラックス効果のある精油がおすすめです。
ラベンダーはアロマテラピーの代表的な精油で鎮静効果が強く、ストレス状態を和らげます。
カモミールローマンはりんごの様な甘い香りで、緊張した心を穏やかにしてくれます。
マンダリンは、柑橘系の中で最も穏やかで優しい香りで、気持ちを落ち着けてくれます。
やる気を出したいとき・・・グレープフルーツ、ベルガモット、オレンジ
なんだかやる気が出ない…というときには、清々しい柑橘系の香りがおすすめ。
グレープフルーツ、ベルガモット、オレンジなど柑橘系のアロマは、万人に愛される香り。
オフィスでも安心して使うことができます♪
ドライアイ、眼精疲労に・・・ラベンダー、カモミールローマン、ローズマリー、スイートマジョラム
長時間パソコンを見たり、集中して仕事をすると眼精疲労やドライアイがつらくなりますね。そんな時は洗面所に移動。水かお湯を張り、アロマオイルを1滴。ミニタオルやコットンを浸します。絞ったら目の上に乗せたり首周りを癒しましょう。ハーブウォーターやフローラルウォーターなら、オフィスの席でそのまま使えますね。
いかがでしたか? お仕事での疲れやイライラストレスをアロマで解消してください。
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ストレスを受けやすい季節の変わり目や、忙しい日々にこそオススメなのが、お風呂にゆっくりつかること! 入浴には、体を温めて血流をよくしたり、体内の老廃物・筋肉の緊張を取り除く作用が期待できますが、実はもう一つ、大事な作用があるのです。
それは、“自律神経のバランスを整える”作用です。
心身の健康を維持する上で重要な役割をしているのが「自律神経」。自律神経には、日中活発に過ごす時に働いている「交感神経」と、夜リラックスするときに優位になる「副交感神経」があり、この2つがうまくバランスを取ることで、心身の健康を維持しています。ですが、ストレスがたまっていたり、忙しかったりすると、夜になっても交感神経が優位になった状態が続き、リラックスしているはずなのに神経は休めていない、ということになってしまうのです。交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうと、冷えや肩こり、頭痛、胃腸の不調などを引き起こすともいわれています。
そうならないために、日々のストレスケアとして活用したいのがバスタイムなのです。しっかり湯船に浸かって体を温めることで、交感神経から副交感神経にスイッチが切り替わります。お風呂でリラックスできる時間をつくってみてくださいね。
寒さ厳しい季節になってきました。バスタイムも、じっくり湯舟につかって温まりたいところです。今回は冷え対策からデトックスまで、美容と健康に効果的な「バスソルト」に注目。
湯船に何かを入れないと落ち着かない、という私にとって、バスソルトは毎日のお風呂に欠かせないアイテム。以前はドラッグストアにある市販のものを使っていたのですが、匂いが強く均一で繊細さに欠けるのと(様々な種類はありますが)、合成着色料がっつりなのが少々気になっていました。
とはいえ、よりオーガニックなものとなると毎日続けるには価格が気になる、という。
そこで手作りです。本当にカンタンに作れるんですよ。普段特にバスアイテムを使っていない人も、市販のものを使用している人もぜひチェックしてみてください。
バスソルトにぴったりの天然塩はコレ
バスソルトの基本の作り方は塩とアロマオイルを混ぜるだけ、なのですが大事なのはベースとなる塩のチョイス。
バスソルトに使う塩は食塩ではなく、精製されていない岩塩や天然塩を使います。
バスソルト用におススメなのは以下。(※食塩はバスソルトに使用できませんが、天然塩は食用に使用できます。)
ヒマラヤ岩塩……塩の化石とも呼ばれるヒマラヤ山脈から採れる塩です。ピンクソルトが有名ですね。鉄分、マグネシウム、カリウム、カルシウムなど豊富なミネラル成分を含み、デトックス作用や美肌効果などに効果的。
デッドシーソルト……文字通り、死海の塩です。イスラエルとヨルダンの境にある死海は普通の海水の約20~30倍ものミネラルを含むといわれ、成分に肌の保湿効果や、バリア機能を回復させる効果など、美容効果がたっぷり。肌トラブルが気になる方におススメ。
どちらも粒状、粉状のものがありますがどちらを使ってもOKです。天然成分のため、お風呂でゆったりつかった後にその効果を実感するかもしれません。市販の(化学成分の多い)バスアイテムより体がホカホカする感じ、が長持ちすると思います。
この塩に、さらに気分を落ち着け、リラックスさせてくれるアロマのエッセンシャルオイルを混ぜてバスソルトを作ります。
精油を使えばリラックス作用がさらにアップ!
そんなバスタイムに、精油を使ってみませんか?
植物由来100%でできている精油(エッセンシャルオイル)には、自律神経のバランスを整える作用があるものや、高ぶった神経を穏やかにし、眠りにつきやすくする作用を持っているものが多くありますので、リラックスしたい夜にはぴったりです。
このように、精油を使って心身のケアをする手法は「芳香療法(アロマテラピー)」と呼ばれ、これもガーデンセラピーの一つです。庭で植物に触れることだけではなく、植物の恵みを生活の中に取り入れて生かすことも、ガーデンセラピーにつながります。
アロマは気分で選んで◎
ざっくり作り方です。
<用意するもの>・天然塩(1回分を約40~60g程度で)
・エッセンシャルオイル(不純物が混ざっていないピュアなもの)
・保存用の密閉容器
<作り方>・保存用の密閉容器に塩を入れ、エッセンシャルオイルを入れ、蓋をしてシャカシャカ振って混ぜるだけ。
<量の目安、留意点>塩100gに対して、エッセンシャルオイルは約10滴ぐらいが良いようです。
ちなみに一回分のバスソルトは50~60gが一般的(お湯約200ℓに対して)。
量は多少前後しても問題はないと思いますが、エッセンシャルオイルはとても強いので小さいお子様がいらっしゃる場合は、大人の10分の1ぐらいにしてください。大人が10滴なら1滴です。
アロマはもちろん香りによって様々な効果があるのですが、私は効果効能で選ぶより気分で選ぶ、でいいと思っています。
ラベンダーは個人的に大好きな香りで、リラックス効果抜群なのでラベンダーをベースに他のものを少し混ぜることが多いです。たくさん混ぜているとだんだん良い匂いなのか分からなくなってくるので笑、混ぜても2種類ぐらいシンプルにしています。
だいたい1週間分をまとめて作ります。
瓶に入れてもいいし、ジップロックに入れてもOK。袋や瓶にマステを貼って、日付と香りをメモ。
いかがでしたか。
バスソルトはバスタイムを楽しく豊かにしてくれるアイテムです。
冷え対策だけではなく、様々な美肌効果が期待できるお風呂は絶好のビューティチャージタイム。よかったら試してみてくださいね。
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皮膚や粘膜から全身へ
「体の不調にアロマテラピーを試してみたい。でも本当に効果があるの?」
「なぜ『植物の香り』で症状が良くなるのかがわからない。気のせいじゃない?」
アロマテラピーに、そんな不安や疑問をお持ちではありませんか?
眠れなかったり気分の落ち込み、月経前症候群など、自律神経系の症状に効果があると近年、
人気を集めているアロマテラピー。薬に頼らず、いい香りでつらい症状が手軽に改善できるなら、試してみたいですよね。
エッセンシャルオイル(精油)の香りとキャリアオイルを使ったマッサージの相乗効果で、リラックス効果をもたらすだけでなく、美肌効果や、血行促進、老廃物の排出、筋肉のコリを和らげるなど、心と体を回復させることができると言われています。
アロマテラピーは、100%天然の芳香植物を使った自然療法。
「天然の芳香植物の香り」には症状を緩和する成分が実際に存在するそうなのです。
その効能は、消毒・殺菌作用、鎮静作用、免疫系刺激作用など幅広く、年々、科学的にも解明されてきています。
よって嗅覚から脳以外、もうひとつの経路は皮膚や肺などを介して血管に入り、血液循環により全身に伝わる経路です。皮膚は、表皮やそれを覆う皮脂膜、多重構造の角質層があるため、通常であれば簡単には物質を通したりしません。しかし、精油は成分が小さな分子構造をしている上油になじみやすい親和性であるため、比較的容易に皮膚を通過します。
エッセンシャルオイルを添加したマッサージオイルによって皮膚より浸透して、真皮層に「ある毛細血管やリンパ管に入り、体内を循環します。成分によっては、皮膚内で保湿に働くなの作用もします。またディフューザーなどによってエッセンシャルオイルを吸引すると
一部が肺を通過して血管に入り、体内を循環します。気管支や肺に作用し、炎症をしずめたり、痰を出やすくするなどの働きがあります。
エッセンシャルオイル(精油)に含まれる成分と作用には、大きく分けると次のようなものがあります。
テルペン類・・・・消毒作用、鎮痛、抗炎症作用
アルコール類・・・殺菌、加温作用
フェノール類・・・殺菌作用(刺激を含む)
アルデヒド類・・・鎮静作用(刺激を含む)
エステル類・・・・鎮静作用、抗炎症作用
ほかラクトン類、ケトン類、など
これらの成分たちの複雑な組み合わせがさまざまな作用を作り、アロマテラピーの効果を生み出しています。
アロマテラピーが、肉体的な不調である疲労回復、疲れ目、冷え、凝り、筋肉痛から、精神的な不調の気分の落ち込みや不眠、ホルモン系の不調の月経前症候群(PMS)、そして殺菌・消臭など予防や衛生まで、幅広く役立つといわれる理由はここにあります。
精油ってすごいと思いませんか?
大地の恵みがたっぷりなエッセンシャルオイルで若々しく綺麗に過ごしましょう!
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